【130号】Grokに物語を生成させるときの注意 令和070428

きっかけはおむすび反省会でツイートしていたら自分で脚本を書いてみろというツイートから

https://todoshunsuke.com/yota

現在Grok3を用いて朝の連続テレビ風の物語の脚本を生成する実験を行っている。回数は130回分26週の5回の設定で行っている。今日現在で41回。あと90回ほどどのような展開になるか先に資料を与え、物語の脚本を出力してほしいと指示を与えている。

綿密な設計書を作っても脱線や循環が始まる

綿密な設計書を作ってもGrok3は物語を脱線させる。生成後に特別なリクエストがあったら利用して欲しいという文言に答えてはいけない。物語が脱線してしまう。一度出してしまったら元に戻せない。このような特別なリクエストという文言が出てしまった場合は、物語の流れを変えたいというオーダーを希望しないならば、与えないというのが必要であろう。特に朝ドラ反省会タグを使うものから突っ込まれやすい年号の間違いや年齢の間違いをよくする。

もう一つは生成を連続させると物語の内容が循環してしまうことである。つまり展開がワンパターンになってしまう。これを防ぐにはどうすればいいかと言うと特別なリクエストで指示を与えてみた。ほとんど無視をされワンパターンな展開が繰り返される。これはどうするかまた考えてみたい。

生成物は読み返す

指示を与えれば全自動だから仕上がった文書は完璧だろう。これは違う。細かいところで結構ミスをしている。また日本語ではない外国語の単語を出力させたり見たこともない文字を入れたりする。Grok2ではロシア語の単語を入れる高等技術まで見せた。

一旦GoogleドキュメントかMS-Wordコピペをする。


ワープロソフトでは用字用語、仮名遣い、漢字の誤りをアンダーライン表示の指摘がある。その指摘を確認し、修正指示に従うか否かを判断する。文章を手直ししてAIが出力した循環している部分の手直しができる。

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