【1284号】BOY&BOYISH設定~これまでの物語画像集 令和080918
BOY&BOYISH / BOY&BOYISH 4
登場人物紹介と、これまでの物語まとめ
海老楽大学を舞台に始まった学生ユニットの物語は、最初は陽太とリンの二人だけでした。
そこへ彩花とカイルが加わり、さらに後輩の蓮と悠真が入部。活動は学園祭から商店街、こども園、シニア向けイベント、ローカルテレビ、市役所との共同事業へと広がっていきました。
物語の中心にあるのは、派手な芸能活動よりも、地域との信頼を大切にする学生たちです。
登場人物
佐藤陽太
20歳 / 海老楽大学 / BOY
BOY&BOYISHの原点となる一人。
紺ブレザー、白シャツ、ストライプネクタイ、スラックス、黒ローファーが基本衣裳です。
肩幅を生かした力強い動き、踏み込み、ジャンプ、安定した着地が得意。普段は口数が多いタイプではありませんが、ステージに立つと誰より先に動きます。
中学時代からリンの友人で、リンがいじめを受けていたころに側に立った人物でもあります。
陽太はリンを変えようとはしませんでした。
ただ普通に接し、困っているときには前に出た。
それが二人の信頼関係の原点です。
後にリンから、
「陽太がいたから、今の俺がある」
と言われる存在になります。
BOY&BOYISH 4では、安定感のある歌声と力強いダンスでグループの軸を担当します。
林 明(はやし あきら)
ニックネーム:リン
20歳 / 海老楽大学 / BOYISH
BOY&BOYISHのもう一人の中心人物。
高校時代、留学生から「リン・ミン」のように呼ばれたことがきっかけで、「リン」という愛称が定着しました。
柔らかく美しい顔立ちをしていますが、ステージでは目つきが変わるほど集中します。
基本衣裳は、
- 紺ブレザー
- 白シャツ
- リボンタイ
- 短いプリーツスカート
- 白ソックス
- 茶ローファー
というスタイル。
ターン、脚のライン、振付の正確さを得意とします。
中学時代にはいじめを経験しており、人前に出ることを避ける時期もありました。
しかし陽太との友情、大学での活動、地域からの応援を通して、自分を隠さない性格へ変わっていきます。
スカートも最初はステージ衣裳でしたが、やがて日常でも自然に着るようになります。
最初は疑問を持っていた家族も、地域から感謝されるリンの姿を見て、やがて応援する側へ。
リン自身もそのことを非常に大切にしており、
「俺たちを受け入れてくれた人たちを裏切るな」
と、BOY&BOYISH 4の活動方針を決定づける発言をします。
田中彩花
20歳 / 海老楽大学 / 広報・記録担当
BOY&BOYISH、そして地域活動部を外へ伝える人物。
写真撮影、ブログ、広報、SNS、イベント告知、取材対応などを担当します。
最初は学生ブログを書いていただけでしたが、活動が広がるにつれて、
「BOY&BOYISHの広報担当」
として地域でも有名になります。
彩花の特徴は、メンバーをスターとして遠くへ押し上げるより、
「街の人と一緒にいる姿を伝える」
ことを大切にしている点です。
後に公募曲プロジェクトでも、応募要項、広報、市役所・大学との情報整理を担当する中心人物になります。
山田カイル
20歳 / 海老楽大学 / 企画・演出担当
日本人とイタリア人のハーフ。
BOY&BOYISHのステージ設計を担当した人物。
陽太の力強さとリンのしなやかさを見て、
「二人を同じにするのではなく、違いを並べたほうが面白い」
と考えます。
後に蓮と悠真が加わると、
BOY&BOYISH 4
を結成。
歌唱・ダンス・フォーメーションを四人用に再構築しました。
ただしカイルは芸能アイドル路線を選びません。
「有名になってもいい。でも、有名になることを目的にしない」
という方針を持っています。
商店街の人が普通に話しかけられる。
子どもが手を振れる。
高齢者が名前を覚えてくれる。
そんな距離感を守ることを優先します。
高橋 蓮
18歳 / 海老楽大学1年生
地域活動部へ新しく入った後輩。
スラックススタイル。
落ち着いた努力家で、音響や司会も得意。
陽太の、派手に振る舞わなくてもステージに立つと存在感が出るところに憧れて入部しました。
最初は人前で緊張しやすい性格でしたが、陽太から、
「上手く見せようとするより、まず普通にやればいい」
と教わり、少しずつ成長します。
地域での礼儀や気配りも評価され、すぐに地域活動部の新しい顔として受け入れられました。
BOY&BOYISH 4では、安定した音程とコーラスを支える役割も担います。
水野悠真
18歳 / 海老楽大学1年生
リンに憧れて入部した後輩。
プリーツスカートスタイル。
明るく、好奇心旺盛。
ダンスと衣裳が好きで、「男性用」「女性用」という区分よりも、自分に似合うかどうかを大切にします。
リンのスカート姿そのものより、
楽しそうに踊っている姿
に惹かれました。
リンからターンを教わりながら、自分自身のスタイルを作っていきます。
BOY&BOYISH 4では、軽やかな高音と大きな動きが特徴です。
物語の流れ
1. 中学時代
陽太とリンの友情
リンは中学生のころ、周囲との違いを理由にいじめを受けていました。
そんなリンに自然に声をかけ、必要なときに助けたのが陽太です。
陽太は、
「もっと強くなれ」
とも、
「気にするな」
とも言いませんでした。
ただ普通に隣にいました。
この関係が、後のBOY&BOYISHのすべての土台になります。
2. 海老楽大学へ
成長した二人は、海老楽大学で再び同じ場所に立ちます。
学園祭のダンスイベントをきっかけに、カイルが二人の対照的なスタイルを見出しました。
陽太はスラックス。
リンはプリーツスカート。
ここから、
BOY=陽太
BOYISH=リン
というユニットが始まります。
3. BOY&BOYISH誕生
二人は学園祭で初めてステージに立ちます。
陽太は力強く。
リンはしなやかに。
性格も動きも違う二人だからこそ、並ぶことで個性が際立ちました。
彩花はブログで記録。
カイルは振付と演出。
この四人が最初のチームになります。
4. リンのスカートが特別ではなくなる
最初は、
「男性なのになぜスカート?」
と聞かれることもありました。
しかしステージを重ねるうちに、
「リンといえばこのスタイル」
と地域に認識されるようになります。
大学でも、
「今日は何色?」
「新しい衣裳?」
程度の会話に変わります。
スカートは説明の必要な衣裳ではなく、リンの日常の一部になりました。
5. リンの家族との関係
リンの親は最初、心配していました。
しかし、地域の人から、
「元気をもらった」
「また来てほしい」
と声をかけられる姿を見るうちに、考え方が変わります。
やがて親自身が、
「リンはBOYISHなんです」
と説明する側になりました。
この経験が後の、
「受け入れてくれた人を裏切るな」
というリンの価値観につながります。
6. 地域イベントへ
活動は学園祭だけではなくなりました。
- 地域の祭り
- 商店街
- シニア向け文化イベント
- こども園
- チアリーディング企画
- 水泳大会
- 大学イベント
などへ広がります。
こども園では、園児たちから大人気。
そして予想外に、保護者の母親たちからさらに大人気。
記念撮影では保護者の列までできるほどでした。
7. 新聞・テレビで紹介
地元紙やケーブルテレビが二人を取材します。
番組では、
「違うまま並ぶ。それがBOY&BOYISH」
という言葉が印象的に紹介されました。
その放送を見た、中学時代にリンをいじめていた同級生が大学を訪ね、謝罪。
リンは戸惑いましたが、
「昔のことをなかったことにはできない。
でも、ここから普通に話せるなら、それでいい」
と伝え、和解しました。
8. 「陽太派」「リン派」が生まれなかった
人気が上がっても、ファンが分裂することはありませんでした。
彩花とカイルは、
「どちらが上か」
「センターは誰か」
という演出を避けました。
決定的だったのは、リンの言葉。
「陽太がいたから、今の俺がある」
この発言によってファンの間でも、
「陽太かリンか」
ではなく、
「陽太とリン」
という見方が強くなりました。
9. 海老楽テレビのレギュラー出演
地域密着番組、
「BOY&BOYISHの海老楽さんぽ」
がスタート。
商店街、学校、公園、市場、飲食店などを二人が巡ります。
土曜日の人気コーナーとなり、
「テレビの中のスター」ではなく、
地元で会える大学生
としてさらに親しまれます。
10. 地域活動部へ昇格
それまで四人の活動は同好会扱いでした。
しかし、
- 地域イベント
- テレビ
- 商店街
- 教育施設
- 世代間交流
などの実績が評価され、学長から正式に認められます。
新名称は、
海老楽大学 地域活動部
大学公認のサークル活動となりました。
11. 蓮と悠真が入部
BOY&BOYISHに憧れた1年生男子大学生、
高橋蓮と水野悠真が入部。
二人とも先輩を尊敬し、礼儀正しく、地域へすぐに溶け込みます。
先輩の真似だけをするのではなく、
「自分のやり方を見つければいい」
と教えられます。
ここから地域活動部は、
四人から六人へ
成長します。
12. BOY&BOYISH 4誕生
カイルは、陽太・リン・蓮・悠真の四人でステージを試します。
すると、
ダンスだけでなく歌唱力も十分。
そこで正式に、
BOY&BOYISH 4
が誕生します。
陽太とリンの原点を残しながら、蓮と悠真の新しい個性が加わりました。
13. 芸能アイドルにはしない
人気が上がっても、カイルは芸能界的な方向へ進ませませんでした。
華々しさより地域。
ファンとの距離より信頼。
同年代らしい悪ふざけや、炎上狙いの行動もしない。
その方向性を決定づけたのがリンです。
「俺が好きな格好で活動できるのは、家族や地域が受け入れてくれたから。
その人たちを裏切るな」
この言葉がBOY&BOYISH 4の精神になります。
14. スーパー海老楽での事件
地域イベントの帰り、四人は万引き事件に遭遇。
逃走した犯人を追ったリンと悠真が危険な場面に巻き込まれます。
結果として犯人は確保されましたが、後にカイルと彩花から、
「勇気と無茶は別物」
と注意されました。
後日、四人は海老楽警察署長から表彰。
部室には、
「勇気は大事。でも無茶はしない。」
という新しいルールが貼られます。
15. オリジナル曲公募へ
BOY&BOYISH 4には、自分たちのオリジナル曲がありませんでした。
一般楽曲を使用するたびに、著作権処理や使用料が発生します。
そこで、
海老楽大学 × 海老楽市役所
による代表曲公募プロジェクトが始動。
賞金・制作費・イベント費は、市議会で正式に予算化されました。
16. 代表曲決定
「この街で、ずっと。」
多数の応募の中から選ばれた代表曲は、
「この街で、ずっと。」
でした。
派手なアイドルソングではなく、
- 商店街
- 学校帰り
- 祭り
- 地域の人
- 帰って来られる街
を歌った曲。
BOY&BOYISH 4の活動そのものに重なる作品でした。
17. 応募曲を「没」にしない
代表曲以外にも良い作品は多くありました。
そこで応募曲については、
- 盗用や既存曲との酷似を確認
- 権利関係を整理
- 正式な著作権登録
- アルバムへ収録
- 地域イベントで使用
- テレビや広報映像へ活用
という形で生かされました。
収益も、
応募者・受賞者 / 海老楽市 / 海老楽大学 / ユニット
へ契約に基づいて分配。
「落選したら終わり」ではなく、
地域の音楽資産として育てる仕組み
になりました。
現在の体制
BOY&BOYISH 4
- 佐藤陽太
- 林 明(リン)
- 高橋蓮
- 水野悠真
スタッフ
- 山田カイル:プロデュース・演出
- 田中彩花:広報・記録
所属
海老楽大学 地域活動部
活動方針
芸能アイドルとして遠くへ行くのではなく、地域の中で一緒に育つ。
この物語の中心
BOY&BOYISHの始まりは、派手なデビューではありませんでした。
一人だったリンの隣に、陽太がいた。
そこへ彩花とカイルが加わった。
さらに蓮と悠真が加わった。
大学が支えた。
地域が受け入れた。
市役所が協力した。
市民が歌を書いた。
その積み重ねで、物語は大きくなりました。
だからこの物語を一言でまとめるなら、
違う人たちが、違うまま並び、地域と一緒に育っていく物語。
これが、ここまでの BOY&BOYISH / BOY&BOYISH 4 の全体像です。








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