【1274号】BOY&BOYISH設定~BOY&BOYISH、1年生部員 令和080917
蓮と悠真は、BOY&BOYISHへの憧れだけで入部したのではなく、陽太とリンの地域への向き合い方そのものを尊敬しているんですね。
だから初めて商店街のイベントへ同行した日も、二人は目立とうとはしませんでした。
店主にはきちんと挨拶する。
荷物があれば先に持つ。
子どもに話しかけられればしゃがんで目線を合わせる。
高齢者には急かさず、ゆっくり話す。
そういう小さな振る舞いが積み重なって、地域の人たちからもすぐに、
「今年の一年生、感じいいね」
「陽太くんとリンくんの後輩なんだって?」
「また連れてきてね」
と声をかけられるようになります。
陽太はそれを見て、
「教えること、あんまりないかもな」
と少し笑い、リンは、
「いや、あるよ。ターンとか」
と即答。
悠真はもちろん食いつき、蓮は横で苦笑い。
彩花はその様子を見ながら、
「ちゃんと“次の世代”が入ってきた感じするね」
と記録します。
カイルも、
「二人とも、先輩の真似だけじゃなくて、地域に入るのがうまい」
と評価。
こうして蓮と悠真は、入部して間もないうちに、地域活動部の新しい顔として自然に受け入れられていきます。
陽太とリンが築いた信頼を、そのまま借りるのではなく、自分たちの礼儀と行動で少しずつ引き継いでいく後輩たちという位置づけですね。

