【1251号】BOY&BOYISH 地域イベント出演 令和080915
海老楽大学 学祭ブログ・その後
BOY&BOYISH、ついに地域のお祭りへ
学祭のステージを飛び出した二人、大盛況の初・地域イベント
海老楽大学の学祭で大きな手応えをつかんだ 陽太とリン。
最初は「大学の中だから盛り上がったのかもしれない」と、二人とも少しだけ半信半疑でした。
けれど、その不安は地域のお祭りイベントで吹き飛びます。
次の舞台は、大学の外
出演依頼が来たのは、商店街と地域団体が共同で開く秋祭りの特設ステージ。
大学祭の写真を見た実行委員から、
「ぜひ、この二人に出てほしい」
と声がかかったのがきっかけでした。
カイルはすぐに構成を組み直しました。
大学のステージより少し狭い会場でも動きが映えるように、陽太の踏み込みは前後より左右へ。
リンのターンは観客に近い位置で見えるように変更。
彩花はというと、もちろんカメラを持って同行です。
「大学の外でも、通じるのかな」
本番直前、陽太は珍しく少し緊張していました。
「学祭とは客層が違うからな」
それを聞いたリンは、靴ひもを確認しながらひと言。
「踊ることは同じでしょ」
いつものリンです。
そして音楽が始まりました。
一曲目で、人が集まり始めた
紺のブレザーにスラックスの陽太。
短いプリーツスカート姿のリン。
二人がステージに現れると、通りを歩いていた人たちが足を止めました。
最初は数十人ほど。
しかし陽太が大きく踏み込み、リンが鋭いターンを決めた瞬間、拍手が起こります。
次の曲が始まるころには、会場の後ろまで人が集まっていました。
子どもたちはステージ前で真似して踊り始め、学生たちはスマートフォンを構え、大人たちも手拍子。
気づけば完全な人だかりです。
リンのターンに歓声
この日のハイライトは、リンの連続ターンでした。
音楽に合わせてプリーツが大きく広がり、最後にぴたりと止まる。
会場から、
「おおー!」
という声が上がります。
その直後、陽太が大きく前へ踏み込み、ジャンプから安定した着地。
今度はさらに大きな拍手。
学祭では「対比」が魅力だった二人。
地域イベントでは、それがもっと分かりやすく観客に伝わりました。
「BOY&BOYISHっていうんだって」
ステージが終わるころには、あちこちからユニット名が聞こえていました。
「あの二人、BOY&BOYISHっていうらしいよ」
「大学生なんだって」
「また来年も来てほしいね」
物販も握手会もありません。
ただ踊っただけ。
それでも名前を覚えて帰ってくれる人がいました。
二人にとって、それが何よりうれしかったようです。
終演後
舞台袖に戻ってきた陽太は、いつもより少し笑っていました。
「……大学の外でも大丈夫だったな」
リンは汗を拭きながら即答。
「だから言ったでしょ」
カイルはすでに次回用のメモを取っています。
彩花は撮影した写真を確認しながら一言。
「これ、もう学祭だけのユニットじゃないよね」
二人は少し黙ってから、顔を見合わせました。
そして陽太が言います。
「次も出よう。」
リンも笑って、
「もちろん。」
BOY&BOYISH、次のステージへ
大学祭から始まった二人のステージ。
今度は地域のお祭り。
観客の年齢も場所も変わりました。
それでも、二人が並んで音楽が鳴れば、BOY&BOYISHになります。
スラックスの陽太。
プリーツスカートのリン。
学祭で得た自信は、もう本物でした。
そしてこの日の大盛況をきっかけに、地域イベントや商店街ステージから少しずつ出演依頼が増えていくことになります。
BOY&BOYISHの活動は、ここから大学の外へ広がっていきます。




