【1252号】BOY&BOYISH 敬老会イベント出演 令和080915

 

海老楽大学 学祭ブログ・活動記録

BOY&BOYISH、老人ホームの敬老会へ




今度のステージは、いつもより少し近い距離で

地域のお祭りイベントが大盛況に終わったあと、BOY&BOYISHに新しい出演依頼が届きました。

今度の会場は、地域の老人ホーム。

敬老会の特別イベントです。

陽太とリンにとって、大学祭とも地域のお祭りとも違うステージでした。



「激しく踊るだけじゃダメだな」

出演の話を聞いた陽太は、最初にそう言いました。

いつものBOY&BOYISHは、踏み込みやジャンプ、ターンを大きく見せるスタイルです。

でも今回は、観客との距離がとても近い。

座って見ている人も多く、音量や動きの速さにも配慮が必要です。

そこでカイルは、普段の振付を少し組み替えました。

派手なジャンプは減らす。

その代わり、手の動きや表情を大きくする。

リンのターンも回数を減らし、ひとつひとつをゆっくり見せる。

陽太は、

「近いぶん、ごまかせないな」

と言いました。

リンは笑って、

「じゃあ、ちゃんと見てもらおう」

と答えます。





登場した瞬間から拍手

敬老会当日。

陽太はいつものスラックス姿。

リンは短いプリーツスカート姿。

二人が会場に入ってくると、最初は少し驚いた表情もありました。

ところが二人が並んで深くお辞儀をすると、すぐに拍手。

陽太が、

「今日は呼んでいただいてありがとうございます」

と少し緊張気味にあいさつ。

リンは、

「一緒に楽しんでください」

と笑顔で続けます。

そして音楽が始まりました。


座ったままでも参加できるダンス

今回は、観客にも一緒に参加してもらえる振付を用意しました。

手を左右に振る。

肩を軽く動かす。

拍手を二回。

最後に両手を上げる。

リンが前でゆっくり見本を見せます。

陽太は少し後ろで、動きのタイミングを合わせます。

すると、会場のあちこちで手が上がり始めました。

最初は遠慮していた人も、少しずつ参加。

職員さんも一緒になって踊ります。

気がつけば、会場全体がひとつの振付をしていました。


リンのスカートに質問

休憩中、一人の女性利用者がリンに尋ねました。

「そのスカート、踊りやすいの?」

リンは笑って、

「はい。ターンすると動きがよく見えるんです」

と答えました。

すると別の人が、

「似合っとるよ」

とひと言。

リンは一瞬照れてから、

「ありがとうございます」

と深く頭を下げました。

陽太は横で小さく笑っています。

「今日、一番うれしそうだな」

「そりゃうれしいよ」

いつもの二人です。


陽太の踏み込みにも拍手

後半では、普段のBOY&BOYISHらしいダンスも少し披露。

陽太が大きく一歩踏み込むと、

「おお!」

という声。

ジャンプは控えめでも、姿勢と動きだけで十分に迫力があります。

リンもゆっくり一回転。

プリーツがきれいに広がり、ぴたりと止まります。

今度は大きな拍手。

大学祭とは違います。

地域のお祭りとも違います。

でも、反応はちゃんと返ってきます。



最後は記念撮影

イベント終了後、二人は利用者の皆さんと記念撮影。

握手を求められたり、

「また来てね」

と言われたり。

陽太は最初よりずっと表情が柔らかくなっていました。

帰り際、リンが小さな声で言います。

「こういうステージもいいね」

陽太もすぐに、

「うん。また来たい」

と答えました。


彩花のひとこと

派手な照明も、大きな歓声もありませんでした。

でも今回のステージには、今までとは違う良さがありました。

BOY&BOYISHは、踊るだけのユニットではなくなってきています。

場所に合わせて見せ方を変えて、相手に届く形を考える。

それができるようになったこと自体が、二人の成長なんだと思います。

大学のステージから地域のお祭りへ。

そして敬老会へ。

BOY&BOYISHの活動範囲は、少しずつ広がっています。

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